Question

最近は比較的若い世代で田舎暮らしを選ぶ人が増えたように思います。もし2~30代ぐらいの若い世代で移住された経験がある方がいらっしゃれば、そのメリットやデメリットを伺いたいです。

Answer 1

他の選択肢をいろいろ検討できるという意味では若いうちの方が良いかなと思います。特に、仕事を探す場合は、長期で働いてくれそうな人を皆さん好むところがあるので探しやすいかもしれません。

また、長い人生を考える上でも良い機会になるのではないかなと思うので、20代で移住した私としては良い経験になると思います。

一方で、セカンドキャリアとして地方移住を決断される方もたくさんいらっしゃいます。何かスキルをもって地方移住するとけっこう強いので、しっかりキャリアをつんでからでも良いと思います。

Answer 2

地方移住したのはもっと後になってからなのですが、若い人から色々と相談を受けた事もあるので偏見があるかと思いますがご紹介します。

【メリット】

・最終的に地方移住するという事であれば人脈が広げやすいです。

同じ年代の人が少ないので結束が強まり、物珍しさから様々な人から声をかけられビジネスチャンスが増えます。

・競争相手が少ないのでやりたい事が始めやすいです。都市部では高い技術を持った人がいるので起業しても敵わないという事が往々にしてありますが、地方では誰も手を付けていない分野が結構多く、色んな事をチャレンジできます。

【デメリット】

・スキルもそうですが、都市部の人脈もけっこう強いです。販売先はもちろん、仕入先や情報収集先についてもなかなか都市部を素通りして経営可能な仕事というのは難しいと思います。しっかりキャリアをつんでから移住しないと「お山の大将」になりがちです。

・地方に住んでいる方が都市部に移動するのは結構難しいです。収入が低くなかなか移住費用を貯める事が出来なくなります。また都市部でバリバリ働いている人に比べるとスキルの成長も鈍るのでなかなか就職活動も厳しくなります。地方移住は一方通行と考えた方が良いと思いますので若いうちはちリスクが大きすぎる気がします。