移住に関する疑問・悩みは相談するのが一番です!
地方創生が叫ばれて久しいですが、やはり達成には無理があるのでしょうか?成功しているところはありますか?
活動場所 :静岡県
地方創生の定義にもよりますが、政府が言っているような、地方の人口減少に歯止めをかけるというのはちょっと無理があるかなと思います^^;;
日本全体の人口が急速に減っていき、過疎地の方が減るスピードが速いことが予測されています(実際にそうなっています。)
なので、今、過疎化に悩んでいる地域の人口の減少に歯止めがかかるというのはちょっと現実的ではありません。地方どうこうというより、少子化の問題だと思います。
一部の集落や地域では移住者が増えて人口が増加して新しい産業が生まれてというのもあるとは思いますが、そういうのはごく一部の例外です。
多くのメディア等で指摘されているように、人口減少に目を向けて、人口減少を前提とした制度などが必要だと思います。
静岡県では熱海は成功例と思います。一時は閉鎖したホテルが並んで昭和初期の寂れた温泉街でしたがいまや賑わいを取り戻しました。でも、立地や人材、いろいろな下地があってそれができたんだと思うので地方といっても辺境の地とは格差を感じますが、田舎に浸ると必要なもの(地元愛、新しいものを許容できる広い視野、悪癖を排除するチカラ)が追いやられて要らない(しがらみ、癒着、希薄な向上心)などが見えてくるにつれそうしたものを超えないと達成は無理なんじゃないかと思えます。。。政府が設定しても補助金の流れは末端の正しいところに流れていないことにもジレンマを感じます。
Bumblebeeさん、回答ありがとうございます!熱海は最近人気のようですね!
他にもインバウンドもあるので、もともと観光地として潜在的に力を持っているところはうまく工夫すれば伸びそうですね!政治がうまく働いてそういうところがたくさん出てくれば良いのですが
正直言ってしまうと無理があると思います。。どこにゴールを設定するかによりますが、、
「地方が良くなること」となると複雑な問題がありすぎて解決は難しいと思います。
一方、もっとミクロな視点で、「町の人や町外からその地方が好きで通ってくる人という個人がその地方を持続的に楽しめる仕組みをつくる」と考えればまだまだ可能性はあると思います。
OO町という自治体が衰退しても、その地域に住む人や資源は消えてなくならないですからね。適切な形に変化していけば良いのだと思います。 ただし、それもまたいばらの道のようです。。皆さんで頑張っていきたいですね。
てらけん@伊豆おこしプロジェクトさん、回答ありがとうございます。
ミクロな視点でみるというのは大変賛成です。
人口が減って、高齢化すると、そこの地域は不幸になるということはないですし。たまに、都道府県別の幸福度、満足度ランキングなんかをみることがありますが、地方だからと言って低いということもないです(むしろ上位だったりします)
特に私が住んでいるような小さな町だと、経済的な発展を目指せば良いかというとそうでもないような気もします。
てらけん@伊豆おこしプロジェクトさん
人口が減ってもずっとそこに住んでいる人は大した不自由も感じないと思います。ただ労働力は減っていきますし、いまや、住む人は減少、資源も環境悪化で消えゆく存在です。住民が減ったら大抵のことが潤滑に回らなくなるという事から過疎化とか限界集落というと言われるところが広がっていますよね。
こちらのコーナーでの質問も仕事、教育、生活といった田舎でも不自由がないか?というのがほとんどなことを考えるとたまに田舎で過ごすというのと住むというのは違と分かっているからだと思います。
田舎で生活を楽しむことを考えるならばミクロな視点で見るのは大切ですね。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。