移住に関する疑問・悩みは相談するのが一番です!
都会の人は冷たいが田舎の人は温かいとよく聞きますが、反対に田舎の人は悪口ばかり言っているというネットでの書き込みも目にします。
どっちが正しいんでしょうか?
現在田舎に住んでいますが詳細を述べますと一冊の本になりますので、大まかに言いますが、全国の田舎を把握していませんので中には悪口を言いふらしている田舎もあるでしょうが、相対的に田舎の方が優しくて親切な皆さんが多いというのは確かです。仮に地元の人の悪口などを井戸端会議などで言ったとなれば田舎の人は秘密が守れませんので、直ぐに相手方の耳に入り、挙げ句の果ては、いずれブーメランとなって反ってくるのは目に見えていますので地元民の悪口は言いたくても言わない方が賢明です。以前にも他のサイトでも申しましたが田舎では3~5km向こうまで近所で、家族も姓名も存じていますが、これが良いのか悪いのか判断に迷いますね。
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J&Hさん、回答ありがとうございます!
「田舎」の定義にもよるかと思います。
少し前の東京なら、3代経ないと江戸っ子とは言われませんでした。その後、工業化で労働力として、田舎の人が大移動して、都会へ移り住んだので、人口の大半は、田舎者の集まりだったと言えます。昔からの大江戸原住民と田舎からの移動者を区別することなど、今では野暮というものです。
田舎にもIターンやJターン、Uターンの都会人も、少なからず住み着いている現状では、地理上でも、風俗その他、田舎の都会の区別など無理な話で、都会でも、田舎でも、人口の動態から、絶対量に違いがあるものの、どちらにも悪口の好きな人と人情の薄い人は、存在します。比率は同じようなものかも知れません。排他的な大都市も存在します・・・TVのバラエティー旅番組のような田舎は、リアリティがないからこそ郷愁を呼び、番組として成立するのではないでしょうか?
ただ、「田舎」が都会よりも、相対的に人口が少ないことから、人間関係が濃厚で、都会と異なり嫌な人と接触するのを減らすことは、できません。それがこじれた人から見ると、「田舎」と一括りになりがちなことだと思います。それよりも、本来自由で近代的テクノロジーの産物であるはずの、インターネットネット空間が、悪口を誹謗中傷、多様性を認めない、一昔前の悪い意味での、農村村落共同体の「ムラ」的思考、発想が多いような気がします。
ヤマダ カカシさん、回答ありがとうございます!
京都府の山の中の限界集落出身です。一度、大阪、東京、アメリカと出て、数年前に帰ってきました。
よく言われる、田舎の人が都会と違って温かい、優しいというのは無条件ではそうではないのであまり期待しないほうが良いと思います。都会にも住みましたが、都会の人が冷たいとはあまり思いませんでした。
アパートの隣の部屋の人とも挨拶もしないみたいなことはありますが、都会と田舎では近所の人との付き合い方の違いも大きいです。会社内のような付き合いだと、みんな親切ですし。
限界集落のような、かなりの田舎だと、外から入ってくる人もほとんどいないので、その地域の人は同じ小学校、中学校に行っていて、親戚同士で繋がっている人も多いというような、かなり濃密な人間関係になります。
移住者に対してでいうと、30代、40代の移住者と、60代70代のもともと住んでいる人では価値観がかなり違いますし、地元の人はどうしても閉鎖的な部分もあるので、そう行った部分で多少の対立や意見の違いは出てくると思います。
Iターンで農業している人に対して、「あんな野菜の育て方では全然ダメだ」、「野菜育てるのはいいが獣害対策もせずにやられていて、何をやってるのかわからん」、「自然農法はいいがそんなことをやっていて子供をちゃんと大学にまで行かせられるのか」のような、厳しい内容が噂話で出ることはありますね。悪口ではないですが、人によってはそうとっても仕方ないかと。
人と違ったことをやると批判的に捉えられやすいということは確実にあると思います。
けんたさん、回答ありがとうございます。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。